核酸は、1963年以降、核酸食での臨床結果を発表して以後に、大変注目されるようになりました。
しかし、その以前より日本人である大谷光瑞(1876〜1948)の指導のもとで、正垣一義氏(1905〜1985)が科学仏教の研究から開発されてきました。
タイセイ核酸は、大谷光瑞師の教えを踏襲して、昔と変わらぬ手造りによる製法と、微生物の力によって、約40年にわたり変わらずに製造しております。
私たちの体は約60%(20歳男性)が水でできているといわれております。
それ以前には、地球の表面の約71%は海でおおわれており、地球上にある水の約94%がたくわえられています。
地球の水は、地球が生まれたときに内部から水蒸気が出てきて、それが冷えて雲をつくっていきました。
そしてこの雲は、地表が冷えるにつれ、雨となって降り注ぎこみ、海水は強い酸性でしたが、岩に含まれるカルシウムなどを溶かすことで中和されていきました。
このため、海水には、80種類もの元素が溶けています。海中の元素は、しだいに結びつき、アミノ酸や糖となり、やがてタンパク質や核酸ができたと考えられています。
そして、これが遺伝子の元となり、地球の生命が誕生しました。
人間の体には約60兆個もの細胞が存在しており、数カ月でほとんどすべての細胞が生まれ変わるといわれています。
この新しい細胞に生まれ変わるときに、必須の物質のことを「核酸」とよばれています。
大豆には筋肉のもととなるたんぱく質が豊富に含まれており、たんぱく質が分解されるとアミノ酸となります。
つまり、運動によって壊された筋肉を合成するにあたり、アミノ酸が必要になります。
大豆は、体内での合成が難しい必須アミノ酸をバランスよく含んでおります。
最近の研究で、加齢による筋萎縮は、骨格筋に慢性的な炎症が起こっていると考えられています。
このような骨格筋の炎症により、筋肉が細くなってしまいますが、その炎症を抑える役割をするのが、大豆イソフラボンです。
また、大豆には、血流を促すポリフェノールが豊富に含まれており、筋肉細胞の老化を防いでくれるはたらきをします。
筋肉は加齢とともに筋萎縮が起こって劣化していきますが、それを体内で修復する役割をするのが『IRS-1』というたんぱく質です。
お肉や魚のたんぱく質とちがい、大豆を摂ることで『IRS-1』が体内でキープされて、つかれた体を修復したり、運動をしなくても筋肉量を増やすことができるなどのはたらきをします。
タイセイ核酸の黄金色の大豆エキスは、無農薬の一粒一粒が大粒でぎゅっと身のつまった良質な大豆です。
もちろん、人間の手間や時間を惜しまずに、選びぬかれた種から、大豆を製造しているからこそ、最高の大豆タンパク質が豊富なのです。
タイセイ核酸の原料である大豆の一粒には、タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素がとても豊富。
ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。
とくに、アミノ酸が不足した体は、疲れやすく、記憶力・集中力が低下してしまいがちなので、受験生など勉強中の方には、大豆が必須栄養素なのです。
タイセイ核酸の大豆は、北海道の雄大な大地で、人間の手と愛情と時間をかけて発酵させ、約3年時間を経て、そのままお客様のお手元に届きます。
F1種ではなく、タネの一粒一粒にもこだわり、大地の恵だけで愛情かけてお届けしているのが、タイセイ核酸の特徴です。
液体なので、サプリなどに含まれている凝固剤や合成着色料、人工甘味料、光沢剤、保存料などはいっさい使っておりません。
だからこそ、赤ちゃんからお年寄り、犬猫などのペットの健康管理にも、安心してご利用いただけます。
安全な大豆タネから無農薬大豆の生産することは、農家さんの手間もかかるわりには、コスト高であります。
そんなこともあり、無農薬野菜を育てる農家さんが次々となくなりつつあり、とても深刻な問題となっております。
冬虫夏草とは、ひとことで、子囊菌類のキノコの一種です。
この「冬虫夏草」は、コウモリガ科の蛾の幼虫に寄生する菌なのですが、この「菌」は、夏に蛾が産卵し、孵化した幼虫に、菌(ナツクサフユムシタケ)が感染し、菌糸を徐々に虫体内に増やしていくのです。
この冬虫の状態から、春になると幼虫の滋養分で、成長が加速し、夏には菌糸を大きく幼虫の外に出ていきます。
そして、その菌は、昆虫やクモに寄生して、菌糸の集合体を体内で形成した菌核子実体を作り出していきます。それが、冬は虫で、夏になると草(キノコ)になる」といわれたことから、「冬虫夏草」と呼ばれるようになりました。
じつは、幼虫はすでにミイラ化しており、外観は幼虫であるが、別の生命である菌に乗っ取られているのです。
こうして、強烈な紫外線や薄い空気、激しい気温差、風雪、乾燥といった過酷な環境から育ちます。
そんな、生命力の強い「冬虫夏草」は、滋養強壮、不老長寿の効果をあるとされた伝説の生薬であり、薬膳としても非常に高価な食材であります。
チベット伝統医学では、冬虫夏草は強壮剤と考えられており、免疫システムを整えたり、健康の増強、男性の性的能力向上、腎臓、肺、心臓の不調の治療のためにも処方されております。
そして、この「冬虫夏草」は、非常に効果がありながら副作用がないと重宝されているいるという、チベット伝統医学における特徴でもあります。
近年では、人工的に「冬虫夏草」を培養する方法や、栄養分を添加した培地で栽培する方法もありますが、これらの冬虫夏草には、昆虫由来の成分は含まれません。
タイセイ核酸の「冬虫夏草」は、日本の高山から自然に採取した「冬虫夏草」が原料となっております。